地域をめぐり、暮らしをつなぐ 株式会社 ケイエムアドシステム

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代表挨拶 代表挨拶

代表挨拶

代表挨拶

地域をめぐり、暮らしをつなぐ会社として。

当社の歴史は1968年に「国際標識株式会社」として始まりました。それから半世紀以上にわたって、おもに路線バスなどの交通広告を専門的に取り扱い続けています。創業当初の広告は、路線バスの停留所名の下に地元の店舗名や施設名を入れるというもの。生活に欠かせない公共交通機関であるバス会社とともに、昔から地域密着の姿勢で歩んできました。

現在はバスや電車内の案内放送広告、中吊り広告、ラッピングなど、より多種多様な媒体を手掛けるようになりましたが、一方でずっと変わらないものもあります。それは、社員たちが一生懸命に地域を歩き回り、一軒ずつクライアント様を訪問しながら対話を重ねる営業のやり方です。

地域に目を向け、地域を大切にすることには大きな意義があります。例えば、バスの案内放送広告で会社や店舗をご紹介すると、その地元の顔のような「なじみ」の存在になります。それをきっかけに人の流れが変わって地域が元気になることも珍しくありません。つまり地域をめぐりながら広告を掲載してもらうことは、人々の暮らしをつなぐ地域貢献になると言えるのです。

現代社会はデジタル技術による合理化や画一化が急速に進んでいます。対面を重視する営業や生の音にこだわった案内放送広告など、私たちの仕事はどちらかといえばアナログですが、温かい人間味があったり直感的な表現ができたりと、その可能性を無視することはできません。当たり前とされていた価値観すら揺らぐような激動の時代に差し掛かった今、こうした一見して非効率とされるスタイルに再び光が当たると考えています。

そして私たちが持つもう一つの強みは、印刷以外のすべてを自社で手掛けるワンストップの制作体制です。手早くそして融通が利くだけでなく、交通広告の公共性を保つための専門的な表現チェックなども綿密に実施。決して真似できないノウハウの蓄積によって、バス会社を始めとする多くのクライアント様から私たちは支持されています。

どこか安心感のある、いつもの街並み。ほっとするような、いつものバスの空間。そんな大切な風景をずっと守り続けるために、これからも誇りを持って地域とともに活動していきます。

株式会社ケイエムアドシステム
代表取締役社長

橋本 芳明