放送営業部 営業課 鳥海 登志子
人の温かさを感じた瞬間
とある土地で飲食店に営業に伺った際に忘れ物をしてしまい、後から取りに戻ったところそのお店で晩御飯をいただくことに。その際、お店の方と色々お話しするうちに「今日のお代はいいから、放送のコメントを考えてきてよ」とアナウンス広告を出していただけることに。アナウンス放送のご案内をしていく中で、人の温かさが心に沁みた出来事でした。
日本全国で様々な経験をしました
放送営業部に所属し、バスの車内放送広告を全国各地のお客さまへご案内しています。
全国各地に滞在し、営業活動を行なっていると様々な場面に巡り合います。山奥の営業先の少ない土地でどうしようかと途方に暮れたこともありますし、たった一人で知らない土地に滞在し、決められた期間で目標を達成しなければいけないプレッシャーと戦う時もありました。そんな一見大変な状況の中でも、たくさんの思い出深い出来事がありました。
東京では気付かなかった、その土地ならではの習慣
約2ヶ月間、ひとつの土地に滞在して営業活動を行なうことがあるのですが、実際に暮らすことでその土地での様々な経験ができたと感じています。東京で生活していることが“現実”だとすると、出張をしている期間は現実でありながらどこか“非現実“を感じます。地元の方とお話しする中で、地域の情報やその土地ならではの習慣など住んでいる方にしか分からない知識を教えていただくこともあり、まさに「郷に入っては郷に従え」「住めば都」などといったことわざの意味を体感することができます。入社してから10余年の間に様々な場所でその土地土地の空気を味わうことができました。
また、契約継続のご案内に伺った際に「広告のおかげでお客さんが来たんだよー」とお聞かせいただけたり、更に放送広告を増やしたいとの言葉をいただけた際にはお客さまのご要望にお応えできたんだ、ととても嬉しい気持ちになります。お客さまへのご案内の際に、車内放送の広告は速効性のあるものではなく、信頼度と知名度のアップ、それに加えて街の皆さまへじわっと広がっていくような性質のものです、とお伝えしています。その点をご理解いただけたのかな、と感じ、その点でも嬉しくなります。
この仕事を通じて成長した自分自身
この仕事を通じて自分自身の視野の広がりを実感しています。どんなシチュエーションにおいてもベストを尽くすことを心がけて取り組むことで、成果を上げることができると共に精神的にも非常に鍛えられました。「ケイエムアドシステムの代表として広告のご案内を行なっている」という意識を常に持ちながら、今日もお客さまの元へ向かいたいと思います。