営業統括 加藤 健一郎 取締役
共感の気持ちを大切に
広告をご利用いただいているお客さまから、「お願いしてよかった!」などの良い反応をいただけた時に、こちらの提案に共感していただけたのだなと嬉しく思います。こちらのご提案に込めた思いに共感いただけたと感じた時の楽しさは仕事の醍醐味のひとつだと感じています。
方言に接して変わった、自分の価値観
バスのアナウンス広告の営業担当として全国各地へ実際に出向き、直接お客さまと接しながらご提案をしてきました。
入社したばかりの頃に初めて地方へ行った時には、まず方言の壁にぶつかりました。お客さまの話しておられる言葉がわからず、わからないので当然うまく意思疎通を図ることができない、といったことが起こりました。
そんな時、先輩に「自分の担当するエリア、話している相手を好きになること」を教わりました。わからないと心の中で拒否反応を起こしそうになりますが、発想を転換して地域に自分から溶け込むという意識を持ち、その地域を好きになる努力をすることが大切だと感じました。これは今でも自分の仕事をする上での芯となっている考え方です。
いつでも地元の目線で
いつの間にか、仕事で訪れた場所の方言は話せなくともヒアリングは完璧にできるようになりました(笑)自分のなじみの場所である、と感じられるようになった土地もたくさんあります。
また、バスアナウンスの広告営業だけでなく、近年は関連企業へ出向として別の業務も数年間経験をしました。2つの業務の中で共通して感じたことは「地元目線を大事にすること」です。どちらの業務においてもその土地に溶け込むと上手くいくことを実感しました。
どんな時でも前向きに
現在は、放送営業に関わる4つの課を統括する営業推進部で部長職を担当しています。全ての課員にそれぞれの業務が関連しているという意識を持ってもらい、より円滑に全体の業務が進むよう調整する役割を担っています。
日々とにかく前向きに、仕事を明るく楽しくやっていこうと課員にも伝えていきたいです。